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新入社員のB. H.です。
 
今回Java Silverに合格いたしましたので、勉強法や個人的な感想、注意点等を記します。

 
【試験概要】
Javaプログラムの基本的な内容

問題数:80問
制限時間:180分
合格ライン:63%

【使用書籍】
・徹底攻略Java SE 11 Silver問題集(以下黒本)
・オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(以下参考書)

【事前知識】
・オブジェクト指向の授業でJavaをちょっと触った程度

【当日の流れ】
到着してから試験の同意書を記入し、それと身分証をもって受付に行きます。受付では書類の確認、身分証(2点)の確認を行い、その後結果に表示するため顔写真の撮影を行ってから手荷物の検査に移りました。試験室は時計も含め手荷物一切厳禁の厳重な部屋でしたので、水分補給などは事前にすませておくといいでしょう。

試験が終了するとスコアが表示され、合否が判明します。かなり緊張の一瞬です。心臓と心を強く保っていきましょう。レポートとして苦手分野なども一緒に表示してもらえるので、スキルアップのために確認しておくといいかもしれません。また、この結果/レポートはPearson Vueのほうから確認できるので、そのまま退出して問題ありません。

当日は少し肌寒い程度の気温だったのですが、会場(テストセンター 秋葉原昭和通り口)は暖房がかなり効いていて頭がまわりにくかったため注意が必要そうです。

注意点として、会場ではスマートフォンの使用や参考書の確認が禁止されています。ですので、復習したいときは会場に入る前に確認しておくとよさそうです。
また、顔写真は結果のレポートともに残ります。残ってしまいます。ですので、当日の見た目はしっかり整えて受験することをお勧めします。私はなんか髪がとんがってました。恥ずかしいです。

【試験を受けて】
全体通して30%ほどは黒本の模擬試験に出てきていた問題だったと思います。得点獲得のためにも、少なくとも直前には取り組んでおくべきです。また、参考書のはじめについている直前対策に関しても完璧に言えるようになっておくと安心感が違うと思います。

画面の解像度は800*600くらいじゃないかと思えるくらい低く、かなり文字が見づらい状態で試験を受けることになります。そのうえ、画面に表示されているプログラムのフォントは低解像度のセリフ体(ひげ付き文字)なので、目が滑らないようにその字体で練習しておくと楽に感じられるかもしれません。

【勉強法】参考書のテキスト部分はあまり読まず、黒本と参考書、2冊の練習問題をメインに勉強を進めました。章が終わるごとに一つ前の章を復習する、という流れで行っていたのですが、途中から時間がなくなり慌てて最後まで走るという形になりました。
合格だけならおそらく黒本のみでも問題ないでしょうが、高得点を目指すなら参考書もしっかり読んでから挑むのがよさそうです。