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こんにちは、新入社員のK.K.です。
先日、AWS Certified Machine Learning Specialty(MLS-C01)の認定試験に合格しましたので、その勉強法や感想を記します。

【試験概要】 
AWSにおける機械学習 (ML) モデルの構築、トレーニング、チューニングおよびデプロイに関する専門知識を問うもの
問題数:65問 
制限時間:180分
合格ライン:750/1000点

【使用教材】
・見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑(翔泳社)
・CloudLicense
・CloudTech

【事前知識】
CLF, SAA, MLA
機械学習の知識はほぼなし


【学習方法】
参考書を軽く読み、ML開発の全体的な流れ、AWSが提供するAIサービスについて、SageMakerの各機能をなんとなく理解した後、CloudLicenseとCloudTechの問題をひたすら解きました。知らない知識は都度メモを取りました。

【試験を受けて】
直前にMLAを受けたこともあり、機械学習とSageMakerの基礎的な知識は入っており、スムーズに学習を進められました。ただ、MLAよりも細かい知識が必要で難しいと感じました。特にMLに使用されるアルゴリズムの問題を覚えるのが大変でした。機械学習の事前知識が学習のしやすさに直結する思いました。

実際の試験はCloudLicenseの問題に近い形式でした。CloudTechの問題は具体的な数値が条件として提示されることが多く、イメージもしにくいので問題集はCloudLicenseをおすすめします。試験時間は3時間と長いですが、落ち着いて解いても十分余る程度でした。また、メモ用のホワイトボードとペンが配られましたが、難しい計算をするような問題はなくほとんど使いませんでした。