AWS認定 データ分析 – 専門知識を受験して
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こんにちは、テクノスのR・Iと申します。
後輩が入社し先輩となりました。
先日AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識を受験し無事合格できましたので、どのような試験で、どういった内容を勉強して合格できたかをまとめます。
なお、学習前の状況としては、2ヶ月前にAWS認定 機械学習 ― 専門知識に合格、また1ヶ月前にPython 3エンジニア認定データ分析試験に合格しています。またデータ分析に関する実務経験はありません。
学習、試験準備期間は1週間でした。
AWS認定の公式サイトによると、以下の内容が掲載されています。
「この資格試験では、AWS データレイクおよび分析サービスの専門知識を検証します。効率的で費用対効果が高く、安全な分析ソリューションを AWS で設計、構築、保護、および維持する能力を強調して、信用を獲得し、信頼関係を構築しましょう。データから、幅広く、深い洞察を提供することができることを示します。」
試験時間は3時間、問題数は65問で、合格ラインは75%です。
長いように思えますが、試験を途中で切り上げることも可能ですし、時間いっぱいまでかけるほど問題も多くないので、そこまで心配する必要はありません。
ただ試験前にトイレには行くようにしましょう。
また、他のAWS認定試験を合格したことのある方は、半額で受験できるクーポンコードと、後述する公式模擬試験が無料で受けられるクーポンコードがもらえているはずなので、忘れずに使っておくことをお勧めします。
本試験での出題分野は以下の5つです。
セキュリティを除くすべての分野で、問題のシナリオに適したシステム、サービスを選ぶ問題が多く出題されます。
データ収集だけでもデータの量、発生の頻度や発生元の種類、また圧縮したいのか重複がないようにしたいのか…などの様々なシナリオに応じて、適切な収集システムを選択するといった思考プロセスが求められます。
かなりAWSでの利用方法に寄った問題が出題されるので、AWSの関連サービスを触っておくことも試験に有利に働くと思われます。
今回の受験はスケジュールの関係上、学習開始から試験本番までが1週間というそれなりに短い期間だったので、最初の数日でデータ分析によく使われるEMRや、Kinesisシリーズ、データウェアハウスのいくつかの公式ドキュメントやblackbeltを読み込んでいき、その後は試験本番までひたすら模擬問題を進めていきました。
使用したWEBの模擬問題のサービスは以下の3つです。
サービスとサービスの結びつきや、問題のシナリオに沿ったサービスの選択などを、模擬問題を進めていくうちに一つずつ把握していきました。
本試験と問題の形式も難易度もかなり近しいので、模擬問題を解いていくことが合格に向けての最適解だと思います。
今回の受験を通してAWSで膨大なデータを扱う際の様々な知識を得ることが出来ました。
実際にデータ分析や収集を行う経験に関しては、残念ながら試験期間で得ることが出来なかったので、これから身に着けて、機械学習などで活かせるようにしていきます。