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受験体験記 Python 3 エンジニア認定データ分析試験

こんにちは。テクノスのS・Yです。
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を受験し合格することができました。
今回は、この試験を受験するために行った学習内容をご紹介します。

■試験概要
Python 3 エンジニア認定データ分析試験の試験概要は以下の通りです。

受験日:通年
試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
受験料:一般10,000円(税別) 学割5,000円(税別)
概要:Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験
問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%
主教材:寺田学・辻真吾・鈴木たかのり・福島真太朗 (2018) 『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書』 翔泳社.

※https://www.pythonic-exam.com/exam/analyistより抜粋


■筆者情報
筆者の情報は以下の通りでPythonや機械学習に関する実務経験はまだありません。
しかし、今後これらの業務の知識がより重要になっていくことが考えられるため、基礎固めの意味も込めて受験を行いました。
・Python3エンジニア認定基礎試験 合格済
・AWS Certified Machine Learning – Specialty 合格済
・現在サーバー運用業務に従事中

■行った学習内容
今回の試験では上記の主教材とweb上で公開されている模擬試験を中心に試験準備を行いました。
学習時間は約30時間でした。

●主教材について
本教材では5章立てになっていますが、基本的には以下の2点を大まかに抑えておくのがいいと思います。
・線形代数や確率統計など、機械学習を学ぶ上で必要となる基礎的な数学の知識
・機械学習で使用するPythonのライブラリの使用方法

ただ本教材はこの体験記を書いた時点では若干内容が古く、新しいバージョンだと動かない箇所もあるため、最新の仕様もある程度把握しておく必要があります。
コードを確認しながら進めても20時間もあれば読み終わると思います。

●模擬試験
以下のサイトで模擬試験が無料で受験できたため、試験前に一度見てみることをお勧めします。
特にPRIME STUDYでは問題解説が丁寧だったので受験直前の確認に役立ちました。
・PRIME STUDY (https://study.prime-strategy.co.jp/)
・DIVE INTO EXAM (https://exam.diveintocode.jp/exam)

■まとめ
今回の試験でPythonを利用したデータ分析の大まかな方法について学ぶことができ、良い機会になりました。
実際の業務に活かしていくには今回学んだライブラリだけでなく、様々な利用目的に応じたライブラリに関する知識が必要になってくると考えられます。
試験に合格しただけで終わらせず継続的にPythonの知識を取り入れ、今後の実務で活かせる力をつけていくことが重要だと思います。