2021年4月に入社しました、N・Iです。
この度AWS Certified Machine Learning – Specialty試験を合格することができましたので、その勉強方法をご紹介します。
【試験の概要】
AWS Certified Machine Learning – Specialtyは特定のビジネス上の問題に対してMLソリューションを設計、実装、デプロイ、保守する能力を検証するために作成された試験で、定のビジネス上の問題に適した ML アプローチを選択して正当化し、ML ソリューションを実装するのに適切な AWS のサービスを特定し、スケーラブルでコスト最適化された信頼性の高い安全な ML ソリューションを設計および実装する能力を検証します。
問題数は65問、試験時間は180分で合格ラインは75%になっています。
【事前知識】
取得済みだった資格は以下の2つです。
・AWS Certified Cloud Practitioner
・AWS Certified Solutions Architect – associate
機械学習についての知識も経験もありませんでした。
【学習方法】
機械学習についての知識と経験がなく、学習期間が約一か月あったことからゆっくり丁寧に勉強していくことを心掛けました。
学習に使用した教材は以下の通りです。
動画・資料
・Coursera「Machine Learning」(スタンフォード大学提供の動画講座)
・AWS公式ラーニングパス、ドキュメント
・Udemy「AWS Machine Learning Certification Exam | Complete Guide」
模試
・Udemy「AWS Certified Machine Learning Specialty: 3 PRACTICE EXAMS」
・Udemy「AWS Certified Machine Learning Specialty Full Practice Exam」
・Udemy「AWS Certified Machine Learning Specialty (MLS-C01)」
・AWS WEB問題集で学習しよう(koiwaclub)– プロフェッショナルプラン
・AWS公式模試
最初にAWS公式のラーニングパスで機械学習の用語とプロセスを学びました。
その後Courseraの動画で機械学習の基本的なことや計算方法、AWS公式のラーニングパスでAWSのどのようなサービスが使われるのかといったことを学びました。
基本的な知識がついたので、問題の雰囲気をつかみたいと思い、Udemy「AWS Certified Machine Learning Specialty: 3 PRACTICE EXAMS」の模試の一つを受けてみました。その結果、まだ理解が足りていないと感じたのでUdemy「AWS Machine Learning Certification Exam | Complete Guide」の動画と練習問題から理解を深めました。
その後はひたすら模試を解いて間違った問題を復習し、最後にAWS公式模試を解いて本番の試験に臨みました。
Udemy「AWS Machine Learning Certification Exam | Complete Guide」の動画は全て英語ですが、重要なポイントが分かりやすく非常に役に立ちました。
【感想】
実際の試験では模試でやったような問題や機械学習に関する知識を持っていれば解ける問題が7割くらい出た気がします。また英語と日本語で書いていることが違っていた問題があったので、問題を解く際に英文を見ることが大事だと感じました。
今回の試験で機械学習のことについて学びましたが、実際の現場でその知識を扱えなければ意味がないのでこれからも勉強を続けていきたいと思います。また、次のAWS Certified Data AnalyticsはMLSより難しいと聞いたのでもっと効率よく勉強していきたいと思います。