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開発第六部 M・Tです。

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8試験に合格することができましたので、試験概要や勉強方法などをまとめたいと思います。


【試験概要】

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8

・問題数 85問
・試験時間 150分
・合格ライン 65%

Javaについての知識が幅広く問われます。
試験の問題は多数ある中からランダムで出題されます。
難易度はJava Silver試験よりも格段に上がっています。


【試験対策】

事前にOracle Certified Java Programmer, Silver SE 8認定資格を取得しています。
Java Silver試験の際に勉強した基礎的な内容はGold試験でも役立ちます。

試験に向けての勉強には以下の2冊の教科書・問題集を活用しました。
・オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Gold SE 8
・徹底攻略 Java SE 8 Gold 問題集

インタフェースやメソッドには多くの種類があり、Javaの仕様やルールにも複雑な部分があります。
どこが試験で問われるか分からないため、広く知っていなければ問題に対応できません。
全てを把握していることが望ましいですが、そのためにはかなりの勉強量が必要になります。

試験本番では、問題集で見たことがある問題が出題されることもありますが、難しい応用問題も出題されます。
問題集の模試では出題されなかった内容が本番で出題されることがあるため、教科書や問題集の解説をよく読むことが重要となります。

細かい違いによるコンパイルエラーや実行時エラーの発生は分かりにくいことがあります。
エラーに気付くためには、まずどのような場合にエラーが発生するのか知っている必要があります。
そのうえで問題を見た時に見落とさないように注意することが重要です。
エラーが発生しない場合でもエラーについての選択肢があることが多いため、惑わされないように注意が必要です。

問題数85問に対して試験時間150分はあまり長くはないので、1問に時間をかけすぎると最後まで解けなくなります。
しかし、時間内に間に合わせようとして焦って解くとミスが多くなります。
事前の勉強も大事ですが、試験本番での冷静さと時間配分がとても重要だと感じました。


【受験の感想】

試験勉強として模試を繰り返し解きましたが、細かい部分まで覚えられていませんでした。、
ただ問題を解いて答えを知るだけではなく、解説を読んで理解することが重要でした。
試験勉強で重要なのは問題そのものではなく、その問題を解くために必要な知識は何かを理解することだと思いました。
それを基に必要な知識を身に付け、活用できるようにすることが試験勉強だと今回の受験を通して実感しました。
難しい試験でしたが、得られるものは大きかったと思います。