こんにちは 開発第6部 T・Nです。
この度、Python3エンジニア認定 データ分析試験に無事合格しましたので、試験のことや学習方法についてご紹介させていただきます。
Python3エンジニア認定 データ分析試験とは一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施する、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験です。
主に以下の内容に関する問題が出題されます
・大学で学習する数学の基礎(解析、線形代数、離散数学、確率統計など)
・機械学習の基礎知識
・Pythonの文法や仕様
・Pythonのデータ分析・機械学習に関するライブラリとJupyter Notebookの利用
既に以下の試験に合格しております。
・Python3エンジニア認定 基礎試験
・AWS認定 Machine Learning – Specialty試験
・AWS認定 Data Analytics – Specialty試験
以上の試験踏まえて、Pythonの基礎知識、機械学習・データ分析に関する基礎知識を身につけています。
学習期間は約5日間でした。
使用した図書は、「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」(翔泳社)です。この教科書の範囲から出題されます。
また、認定スクールである「PRIME STUDY」と「DIVE INTO CODE」のサイトで模擬試験を受験できます。
勉強の進め方としては、教科書を軽く一読し、模擬試験に挑戦、再度教科書で学習という形を繰り返しました。また、実際にコードの記述や、機械学習を実装することで、より理解を深めました。
ローカルテストセンターで受験しました。
試験問題は全40問で、問題文に適した解答を選択する形式です。
試験時間は60分、評価は1000点満点で合格ラインは700点です。
即答レベルの問題が多いので、時間はとても余裕があります。問題のレベルは模擬試験よりも容易でした。
結果は950点で高得点の合格でした。
個人的な感想としては、学習するに当たり、実際にサンプルコードをコーディングして実行することで、各Pythonライブラリの仕様を理解して覚えることができ、より充実した学習ができたのではないかと思います。今後の実践へとつなげていきたいと思います。