開発第六部 Y・Hです。
AWS Certified Data Analytics – Specialty試験を二回目にして合格することができましたので、その勉強方法を共有したいと思います。
【試験の概要】
AWS Certified Data Analytics – Specialty(DAS)はAWS データレイクおよび分析サービスの専門知識を検証します。この試験によって効率的で費用対効果が高く、安全な分析ソリューションを AWS で設計、構築、保護、および維持する能力とデータから、幅広く、深い洞察を提供することができる能力が検証されます。
問題数は65問、試験時間は180分で合格ラインは75%になっています。
【事前知識】
取得済みだった資格は以下の3つです。
・AWS Certified Cloud Practitioner
・AWS Certified Solutions Architect – Associate
・AWS Certified Machine Learning – Specialty
【学習方法】
学習期間は一か月と二週間です。
一回目 結果 696点/1000点 不合格
学習に使用した教材
・AWS公式ラーニングパス、ドキュメント
・Udemy「AWS Certified Data Analytics Specialty 2021 – Hands On!」
模試
・Udemy「AWS Certified Data Analytics Specialty 2021 – Hands On!」
・AWS WEB問題集で学習しよう(koiwaclub)– プロフェッショナルプラン
・AWS公式模試
・Udemy「AWS Certified Data Analytics Specialty Practice Exams」
最初にUdemyの「AWS Certified Data Analytics Specialty 2021 – Hands On!」を行いました。しかしながら、解説は全て英語ですので、同サイトに存在する解説スライドのPDFを日本語に翻訳したもので学習を行いました。正直、何が何だかわからず先に進みました。
次はkoiwaclubを用いた実際の問題を用いた勉強法です。今回勉強に用いたWebサイトの中で唯一、日本語がきちんとしているサイトです。そのため、問題文と選択肢を覚えるほどやりました。
最後にUdemy「AWS Certified Data Analytics Specialty Practice Exams」です。特徴としては図と解説がきちんとしています。回答に用いられているサービスや機能の理解がはかどります。
試験後の感想
サービスや機能の大枠は理解していたのですが細部への理解が悪かったです。
二回目 結果 合格
追加で使用した模試
・ExamTopics(無料)
とりあえず、以前までの教材や模試を用いて各サービスや機能をより深く理解しました。既に一度見た問題たちでありますが記憶の抜け落ちやイメージができていない苦手な部分がよくわかりました。
加えて、腕試しにExam Topicsという模試を用いました。こちらの特徴としては英語を翻訳しているため日本語が怪しいこと、Webサイト側の提示してくる問題の解答が割と間違っていること、同サイト上で有識者による議論により正解っぽい回答が根拠とともに述べられていることが挙げられます。
そのため、否が応でも問題について詳しく調べなければ、有識者に騙される可能性があります。時間はかかりますがパワーレベリング感と相まって楽しく勉強できました。
試験後の感想
前回に比べて問題の理解度がかなり良かったです。
【まとめ】
実際の試験では初めて見る形式の問題文や単語が存在する問題が3,4問ありました。それ以外はなんとなく理解できました。もし、初めて見る模試でこのような状態であれば、点数はあまり関係なく本番で合格できると考えられます。
現状、試験難易度や勉強時間の確保の問題によりDAS勉強し始めの壁が高いです。私は時間を使って無理やり勉強を進めましたが、いろいろなものを見て自分なりのより良い勉強方法を探していただきたいです。
今後も頑張ります。