こんにちは。4月に入社したM.Eです。
この度、AWS認定マシンラーニング–スペシャリティに合格しましたので、感想と学習方法を述べたいと思います。
試験概要
問題数: 65問
制限時間: 180分
合格ライン: 75%
試験内容内訳
第 1 分野: データエンジニアリング 20%
第 2 分野: 探索的データ分析 24%
第 3 分野: モデリング 36%
第 4 分野: 機械学習の実装とその運用 20%
学習期間
3週間
使用した教材
使用した書籍
試験対策内容
私は機械学習という分野に触れるのが初めてだったため、資格の学習に入る前に使用書籍1,2を読み、機械学習の概要や学習手法を学習しました。あらかじめ機械学習についての知識を得ることで問題集を使用した勉強をする際に理解がしやすくなりました。特に1の書籍はストーリ仕立てで面白く、初心者には最適だと思います。
問題集は主にTechStockを使用し、3週解きました。Kindleの模擬問題集はTechStockとは異なる問題に慣れるために2週解きました。SkillBuilderは試験直前に5週解き、理解不足箇所を埋めるために使用しました。
全般的に日本語の問題集や解説書、講座等が少なく、また英語版からの直訳で日本語が怪しい教材が多かったため、学習難易度は高く感じました。
試験の感想
実際の試験では見覚えがある問題が5割程度しかなく、CLFやSAAと比べて初見の問題の比率が多いように感じました。また、KindleやSkillBuilderの問題に類似した出題が全体の2割程度ありました。
時間配分は、90分程度で解き終わり、30分程で見直しを行い提出しました。提出時点で分からない問題が5問あったので不安でしたが、合格できて良かったです。
本番においても怪しい日本があったため、英語を見ることで正しい選択肢を選ぶことができました。問題集で頻出する単語や熟語は、英語表記を知っておくと良いと思います。
総括
私が初体験の分野ということもあり、CLFやSAAより難易度は高いと感じました。他方で機械学習の知識があれば回答できる問題もあるので、対策しやすい部分もありました。
次に受験するAWS DAS(データ分析スペシャリティ)は今回の試験範囲と被る部分も多いものの、出題傾向が大きく変わり難しいそうなので、気持ちを切り替えて学習に励みたいと思います。