2021年4月に入社しました、M・Sです。
「AWS Certified Machine Learning – Specialty」を受験して合格することができましたので、試験概要や勉強方法についてまとめました。
【試験概要】
AWS Certified Machine Learning – Specialty
・受験料金:30,000円(税別)
・試験時間:170分
・問題数:65問(選択問題)
・合格ライン:750点(100~1000点)
【事前知識】
・機械学習の知識:ほぼゼロ(ニューラルネットワークとか習った記憶あるな~程度)
・取得済みAWS資格:「AWS CLF」、「AWS SAA」
【勉強方法】
以下の教材で勉強しました。
・Courseraの機械学習コース 50時間
・公式のLearning Path 2時間
・Udemyの動画、スライド 40時間
・模試 50時間
・公式ドキュメント 10時間
◆ Courseraの機械学習コース
Courseraで受講できる、スタンフォードが提供している機械学習の講座です。
機械学習の知識がなくてもわかりやすく、動画をしっかり見ていれば解けるような理解度テストのようなものもあってしっかり機械学習の知識を身につけることができました。
全部英語なので日本語字幕を見るしかないですが、絶対に受講しておいたほうがいいです。
◆公式のLearning Path
AWSが出しているeラーニングです。
なぜか全く頭に入ってこず、少しだけ見て後で見ようと思っていたのですが、結局見ないまま受験しました。
◆Udemyの動画、スライド
機械学習についてはCourseraで勉強したので、AWS Machine Learningについての勉強をUdemyで行いました。スライドをPDF形式でダウンロードできるので、動画は見ずにスライドで勉強しました。全部英語なので1ページずつ翻訳しながら勉強しました。
・AWS Machine Learning Certification Exam | Complete Guide
◆模試
UdemyやWeb問題集、AWS公式模試を解きました。
Udemyは65問×4個ほどあったのですが、どの模試も初見では50~60%くらいの正答率でした。問題の解説が少ないのでわからない部分は自分で調べる必要がありました。
2周だけして3周目は間違えた問題だけ復習しました。
・AWS Certified Machine Learning Specialty Full Practice Exam
・AWS Certified Machine Learning Specialty: 3 PRACTICE EXAMS
Web問題集はUdemyと違って1問1答形式で、解説も丁寧に書かれていたので覚えやすかったのですが、答えが間違っている問題もあったので注意が必要です。
AWS公式模試は、問題数が少なくどれが正解かもわからないため、自分で調べるしかないです。試験前の腕試しで受けてもいいですが、私はどのような問題が出題されるのかを知るために早い段階で受けました。
◆公式ドキュメント
序盤に読んでみたのですが、知らない文字ばかりで全く頭に入ってきません。
Udemyや問題集で理解を深めてからもう一度読んでみると、内容が理解できてスラスラ読めました。
模試やオンライン講座を見ていても出てこない言葉やサービスが細かく書いているので、深く理解はせずとも一通り目を通しておくと良いかもしれません。
【感想】
幅広い知識を問われるので、もっと基礎的な部分もしっかり押さえておけばよかったです。